2012年9月28日金曜日

任務優先



その夜。

Basil 「・・・・・なあ。別に一緒に寝なくても良くね?俺、ソファでも良いし。」

N 「駄目。それじゃあ恋人らしくないでしょ。」

Basil 「(らしくないって・・・・偽りだから別に良いんじゃ・・・;;)」







N 「それとも一緒に寝てはイケない理由でもある?」

Basil 「いや・・・・でも俺一応男だし。」

N 「だから?」

Basil 「だからって・・・。」







N 「別にヤリたいなら相手してあげてもいいけど?」

Basil 「そうじゃなくて・・・;;」







N 「ふぅーん。」







N 「こうしても?」

Basil 「ちょ、何すんだよ;;」






N 「男って皆、そう。女なら誰もいい。そうでしょ?」

Basil 「・・・・・離れろ。今すぐ。」

N 「どうして?」







N 「あたしは別に・・・・。」

Basil 「俺は好きな奴としかしない。」

N 「・・・・・・・・・・・。」







Basil 「お前は女なんだから少しは自分を大切にしろ。」

N 「・・・・・・・・。」







Basil 「とにかく俺はもう寝る。お前は早く寝ろよ。」

N 「・・・・うん。」







N 「・・・・・・あたしね、母に『自分を大切にしろ』だなんて教えてもらえなかったの。」







N 「何でも任務優先だった。任務の為なら1人や2人くらい、男と寝なさいって言われてた。」

Basil 「・・・・・・ぐぅー。」

N 「って寝てるし・・・・;;」







N (・・・・・・・でも男にそんな事言われたの、初めてかもね。)



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――






次の日の朝。







Basil 「あのさ・・・別にそこまでしなくても良いんじゃないのか?それに俺、朝は食べないし。」

N 「駄目。」







N 「あなたにはちゃんと体力つけて頂かないと困るわ。それに任務の途中で死なれても困るし。」

Basil 「あ、そう;;」







N 「あ、そうそう。今日、あなたの職場に伺わせて貰うわね。」

Basil 「あ、いや・・・・それは困る。」

N 「どうして?」

Basil 「・・・・・・・・・・・・。」







N 「あなたにどんな事情があるのか分からないけど、こっちの任務を優先させて貰うわよ。あ、それ食べ終わったら自分で洗ってよね。」







Basil (何か知らないけどあいつの言い方、ムカつく・・・・;;)







Basil (まさか毒でも入れたんじゃ・・・?)







Basil (・・・・・あ、結構旨い。)



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――