2012年8月30日木曜日

和解



あれから一週間後、メガネは現れなくなった。







Janelle 「やっと平和になりましたね。」

Lauren 「そうだなw」







あの日以来、アツシもお店の手伝いをする様になった。







客 「この店にはジャムはあるかね?」

Athushi 「オレンジ味でしたらあります。」

客 「ならそれを持って来てくれ。私の妻はバターよりジャムを好むから・・・。」



Lucia 「・・・・・・・・・・・・・・・。」







Lucia 「・・・・・・・・ふぅ〜ん。」









Kim 「アツシさん、頑張ってますね。」

Kenna 「ルチアに認められるよう、必死なのよ。」








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Kim 「・・・・・・・ローレンさん、もう閉店ですよ。まだ着替えないですか?」

Lauren 「・・・・ん?あぁ。今までの売り上げをまとめてから行くわ。」

Kim 「そうですか・・・・。」







Kim 「それじゃ、お先に失礼しますね。」

Lauren 「おう。お疲れ。」







Kim 「あまり無理しないで下さいね。」

Lauren 「おぉ、分かった。」









Lauren 「・・・・・・そろそろ、か。」







Lucia 「話って、何?」

Athushi 「お前、俺に捨てられたって勘違いしてるだろ?」

Lucia 「・・・・・・・・。」







Athushi 「確かに俺、借金作ってお前に迷惑を掛けたと思う。でもあの時、俺は闇金融の奴らに手足折られて入院してたんだ。」

Lucia 「・・・・・・・・・・・・。」

Athushi 「いい訳に聞こえるかも知れない。でも俺、これから真面目に生きていくつもりだし・・・・その・・・・。」

Lucia 「・・・・・・・・・・・・・・。」







Lucia 「・・・・・・3ヶ月だ。」

Athushi 「え?」

Lucia 「3ヶ月、待っててあげる。」

Athushi 「それって・・・・つまり・・・・・。」







Athushi 「!!」







Lucia 「3ヶ月、アンタが変わったかどうかちゃんと証明してくれたら復縁してあげる。」

Athushi 「ルチア・・・・。」









Janelle 「あの2人、上手く行きそうですわね。」

Kenna 「そうね。よかったわ・・・。」

Janelle 「・・・・・・そうですね。」







Janelle 「・・・・・・・ケナさん。」

Kenna 「ん?」

Janelle 「言わなければならない事が・・・・ありますの。」

Kenna 「・・・何?」

Janelle 「・・・・・・・ちょっとこっちへ来て貰えませんか?」

Kenna 「・・・・・・・??」







Kenna 「・・・・・・ジャネレ?」

Janelle 「・・・・ワタクシ・・・・。」

Kenna 「・・・・・?」







Janelle 「ワタクシ、ケナさんが好きです。友達としてではなく、1人の女性として・・・・。」

Kenna 「えっ・・・・。」







Janelle 「イキナリの事で失礼します。でもワタクシ、昔から女性しか好きになれないのです。」

Kenna 「・・・・・・・・・・・・。」







Kenna 「・・・・・・・ゴメン。でもあたし・・・・。」

Janelle 「それ以上は言わないで下さい。」

Kenna 「・・・・・・・・・・・・・・・。」







Janelle 「振られるの、分かってます。慣れてますから・・・・。」

Kenna 「ジャネレ・・・・。」







Janelle 「ワタクシ、いつかまた恋をしてみせます。なので、応援・・・・して頂けますか?」

Kenna 「・・・・・・うん。分かった。」

Janelle 「・・・・・約束、ですよ?」

Kenna 「うん・・・・。約束するわ。」